携帯料金の値下げについて(個人的雑感)

現政権になって携帯料金の値下げの圧力が大手3社にかかっている。この動きについて、利用者としては望ましいことと思っているが、いろいろと腑に落ちない疑問がある。(素人の疑問です)

1.これってデフレの動きに影響しないの?
 前政権では、目標としてデフレを脱却するというのを掲げていたと記憶している。ここで携帯料金の値下げをしたら、携帯会社側では原価低減化の動きが起こり、結果、関連産業で賃金低下となり、消費が冷え込むのでは?一部の分野だけだからいいのか?

2.格安スマホ企業の立場は?
 格安スマホ企業(大手の小会社以外の会社)は、いろいろ工夫をして価格差があるスマホを提供してきたのに、大手が値下げをすることで魅力が薄れるのではないか?MVNOの使用料金もさげるのか?

3.大手の発表内容って、これ値下げ?
 今の段階で見ていると、大手(現時点でドコモは未発表)の戦略は、自社もしくは小会社による低価格のメニューの提供であるが、これを値下げというのか?なぜ、現在のメニューの価格を下げるのではなく、新しい低価格メニューの発表なのか?(現行メニュー同様にいろいろオプションを薦めて契約させ、結局サービス内容をわかりにくくするだけでは?)